下の書き込み記事は尺度作成に関する研究についてですが、それ以外にもいくつか当研究室で行っている研究があります。これらの中には、まだ始まったばかりで着地点がまだ見えてないものもありますが、関心のある方がいれば何か一緒に出来ればと思っています。
1. 高齢者のホーディング(ためこみ)症候群に関する研究
一般高齢者を対象とした調査が終了。次年度どこかの学会もしくは誌上発表する予定。あくまでもホーディング傾向について検討したのみなので、臨床群を対象としたものではない。
2. 加齢・老化に関するマイクロアグレッションに関する研究
一般高齢者を対象とした調査が終了。おそらく国内ではあまり反応がなさそうなので、海外の学会、特にアメリカの学会で発表した方が良いと思っている。こちらはマイクロアグレッションの定義が少々曖昧でエイジズムとの区別がつきにくいという問題を抱えている。
3. 複雑性悲嘆・遷延性悲嘆に関する研究
大学院の授業で行った調査で、すでにここ最近死別を経験された方を対象とした調査が終了。今年度から次年度にかけて誌上発表を行う予定。
4. その他
その他にも考えている研究はありますが、とりあえず尺度が作成されて信頼性と妥当性があることが証明されないと、それを用いた論文が書けないので、まずは尺度作成の論文を優先して書いていく予定です。余力があれば、作成した尺度を複数用いて関連を検討したり、ここにある1~3の研究も進めていきます。
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