Asian Journal of Gerontology and Geriatricsのホームページにも論文が掲載されました。
PDFもダウンロード出来ます。巻・号はもう決まっているみたいですが、ページは未定のようです。
以下のURLはearly online releaseページのもので、半年ぐらいすると他のページにPDFのURLが移動する可能性がありますのでご注意下さい。
https://www.ajgg.org/en-early_online_release.html
https://www.ajgg.org/image/module/early_online_release/2024-677-oa.pdf
この論文は、主にヨーロッパ諸国で最近使用されることが多くなっている、Burden Scale for Family Caregivers (BSFC)の短縮版を日本語化し、その信頼性と妥当性を検証したものです。
分析の結果、BSFC短縮版(BSFC-s)は日本語においても、高い信頼性と妥当性が確認されたため、国際比較などさらなる研究への発展が期待できる尺度であることがわかりました。
このBSFC-sについては、原著者Graesselらも、著作権は放棄していませんがフリーで公開しており、研究や教育、臨床でのアセスメントについては無料で使用できるようです。
こちらの日本語版も、原著者に倣い、フリーで公開したいと思いますので、研究、教育、臨床においての使用については、許諾なしで使用して頂いて構いません。
尺度項目のイメージはこちらです。
尺度項目のPDFはこちらです。実際に使用する時は、こちらを参考にワードやエクセルで質問紙を作成して下さい。得点方法はシンプルに全項目を合算するだけです。
大学の共有ドライブにファイルを置いていますので、大学側のシステム変更等でダウンロードできなくなる可能性があります。その場合、お手数ですが、上のJPEGを参考にして下さい。
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