令和7年度、つまり来年度入学の大学院人文社会科学研究科の情報は以下のURLを参照してください。
https://gs.kadai-houbun.jp/exam/
出願期間は令和6年8月19日(月)~8月23日(金)です。
心理学分野では、大学院博士前期課程、後期課程ともに、出願前に希望する研究室の教員と相談することを推奨しています。
厳密には相談せずとも受験することは出来るのですが、教員によっては海外研修などで不在にするために院生を取れない、などの募集要項には書いていない事情がありますため、お互いのためにも事前相談をしておいた方が良いと思います。
次に、留学生向けの情報ですが、心理学分野では日本語に加えて、英語と統計の勉強が必須となります。特に大学院では英語の論文を読むことが多いため、あまり日本語能力の向上にはつながらないかもしれません。留学期間に何の能力を伸ばしたいのかをしっかり考えて、専門分野を選んで欲しいと思います。
また、社会人向けの情報ですが、本大学院では昼夜開講制度を取っておりますので、勤務先での仕事が終わった後に大学に来て受講できる授業も数多くあります。一部の授業は平日の昼間に開講されており、修了するためにはそれらを取らないといけないのですが、長期履修制度を利用することで、数年間のどこかで履修することを想定して入学する学生もおります。
博士後期課程については、履修学生数が少ない場合、教員と相談し学生の都合の良い時間に移動することも出来ますので、シラバスだけを参考にするのではなく、志望する教員に相談して頂ければと思います。
近年の在学生のバックグラウンドとしては、心理だけでなく、教育、保育、看護など他分野からの入学者も多い状況です。我々も研究の良い刺激になりますし、そのようなチャレンジを歓迎しております。
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