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2019年11月11日月曜日

ゼミ説明会の補足

今日ゼミ説明会では急いでいたので詳しく説明できなかった部分を補足します。

1. 就職について

まだ一期生が卒業してないので何とも言えません。
ただ、ちょっと検索してもらえればわかると思いますが、
老年心理をメインに研究している大学の研究室は国内ではかなり少ないです。
もちろん本人次第ではありますが、就職の時の自己アピールとして、
ありきたりのエピソードではない、ここでしか経験出来ない事を喋れるのは有利に働くはずです。
まぁ、ホントに本人次第ですが。

2.学外活動について

現在、ゼミとして参加しているのはさつま町の認知症カフェ、垂水市の研究プロジェクト、桜島住民の防災行動調査です。
それぞれが現在良くニュースなどでも取り上げられる問題ですし、社会的なニーズも高いトピックだと思います。
この中で興味のあるものを探し、卒論などに発展させていきます。

3. 対人関係が苦手な人について

対人関係が苦手な人は心理学を専攻している学生に一定数存在します。自分だけかなと思っている人もいるのですが、大丈夫。結構います。
対人関係が苦手なので、学外活動に行きたくないなぁ、と思うかもしれません。でも、うちのゼミの対人場面というのはほとんど高齢者が相手です。皆さん学生に対しては非常に優しく接して頂けますし、こちらの知らない様々なエピソードを教えてもらえ、人生の勉強にもなります。
つまり、何が言いたいかというと、現在、人見知りとか対人関係が苦手な人であっても、うちのゼミで活動する事で、それを克服したり、少し自信をつけることがかなりの確率で可能だということです。就活での面接が不安な人も多いかと思いますが、4年の春になっていきなり性格が陽気になって(陽キャ)、面接が得意になったりはしません。無理をすれば出来るかもしれませんが、そうして性格に合わない企業に入っても後がキツいだけです。
だから、少しずつ訓練する事が重要なのです。多分、最初の認知症カフェに参加する時は不安だと思いますが、何回か参加しているうちに顔を覚えてもらえ、向こうから話しかけてもらえ、あなたに会うのが楽しみなのよ、と言われたりもします。そのような活動を通じて得られた自信は、その後の人生にも影響します。
だからですね、長くなりましたが、現在、対人関係が苦手だということだけで、そういった活動を避けるというのは勿体ないと思うのです。
対人接触が一切無理、という人はさすがに厳しいですが、そうでないなら一度ゼミ見学なり、先輩に話を聞いたりしてみて欲しいと思います。



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