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2018年2月23日金曜日

STATAでSEM

自分のデータで試してみたい分析方法があって、STATAのマニュアルを読んでいるのだが、ちょうど近いものがあった。


本年度の日本心理学会で発表したときはMplusで分析したのだが、STATAでも同じことが実行可能らしい。具体的にはロジスティックで使うような二値変数と連続変数を両方とも従属変数として扱い、二値変数はlogitで、連続変数は通常のSEMと同じように推定する、という方法である(このマニュアルに載ってるのはlogitとポワソンなのでちょっと違うけど、combined modelという意味では同じ)。
logitの方はオッズ比が出せるので、臨床的にも結果を報告しやすいのがメリットだと思うし、二値変数と連続変数が混在するのはよくあることなので、使えそうな方法だと思う。

ただ、この方法だとFitが出ないので、今ひとつなんだよなぁ。やっぱり出た方がいいんだけど、分布が違うものを同時に推定しているので、そりゃ普通に考えるとFit計算できないんだろうなぁ。
自分は統計の専門家ではないので、他人任せになってしまうんだけど、近似値でいいので計算して出力してくれる機能を誰か作ってくれないかなぁ。お願いします。

STATAマニュアル

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