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2017年7月4日火曜日

学生の発表へのコメントについて

学生が授業などで発表したとき、どういう内容のコメントをするか、実はかなり気にしています。

批判されたり、自分の理解を超えた質問をされた学生の中には、やる気をなくしてしまう学生もいます。特にこれまであまり批判されてきていない学生にとっては、自分の意見を全否定されたような感覚が残ってしまう可能性もあると思います。

しかし、単にほめるとか、すごいね、と言うのも小学生ではないんだし、甘すぎるとも思いますので、強い批判にならないよう、自分自身で問題点に気づくように指摘することを目指してコメントしています。

でも、こちらも人間ですので、何かストレスがかかっているときとかは、細かいところまで気を配ってコメントすることが出来ないこともあります。授業が終わった後、数日間は「あんなこと言うんじゃなかったなぁ」と反省することもあります。

数年間ゼミなどで一緒になった学生は距離感もわかるし、こちらの意図も把握してくれていると思いますので、結構好きなことも言えるのですが、ほとんど顔を合わせたことがなく、性格も把握していない学生に対してコメントするのは、難しい作業だと感じています。何年やってもなかなか慣れませんね。。。

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