フェイスブックにあまりアクセスしておらず、今日、たまたま神戸に戻った時に開いたところ、前任校でお世話になった竹田先生がお亡くなりになっていたことを知り、驚いています。
竹田先生とは関西国際大に着任してから、居組、生野、加西で自殺予防学を実施するにあたり、一緒に授業をさせていただき、また、丹波での活動でもアドバイスを頂くなど、まちおこしについてずっとご指導をして頂きました。
居組のフォローアップ活動として、二人で浜坂に泊まり、ホタルイカを食べたことも思い出しますし、朝来では事前訪問の際に私の教養の無さをフォローしてもらい、活動実施に至ったことなど、学内ではなく学外で身を持って教わったことが多く思い出されます。
自殺予防学は3年目あたりから、こころのケアとまちおこしを両立させていく活動として形が出来てきたと思いますが、まちおこしの部分を練り上げ、形にして継続することは、竹田先生がおられなくては出来なかった!と力を込めて申し上げたいと思っております。
朝来に居を構えておられたので、私も学生も一緒になって訪問し、また別の形で朝来での活動をしたいと思っていたところでした。まだまだ、生野には学生の力が必要だと思いますし、長い付き合いをしていくためのキーパーソンとして本当に頼りにしておりました。
こんなに早く亡くなられるとは、残念ですし、悔しいです。
自分としては、関西国際大での活動を本にまとめるときがきたら、
共著になってもらって竹田先生の立場からの提言をして頂こうと思っておりましたのに、
それも叶わぬことになってしまいました。
このまま自殺予防学で先生に学んだことを私の中で貯めておいたら供養にならないと思いますので、なんとか本や論文として発表し、竹田先生や渡邉先生とともに創り上げた活動についてアピールしていくことが、残された我々にとって出来る精一杯のことだと思います。
最後になりますが、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
安部
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