今年度に入ってからここ数年間で溜まったデータを少しずつ論文にして発表していくことにした。4月5月は比較的順調に論文化が進んでいたのだが、6月は大ブレーキで、まったく書けない日々が続いていた。
子どもから風邪が感染して1週間ほど体調が悪かったこともあるのだが、4月5月のハイペースはどこへ行ったのか、予定は大幅に狂ってしまい、いよいよ6月末が近づいてきてしまった。
今書いている論文の次に書く予定の論文で一般受けを狙いに行くつもりなので、早めに投稿してしまいたいこともあり、自分としてはもう少し内容を深められる気がするけど、もうとりあえず書き上げて出すことにした。
この土日は深夜まで作業を続け、さきほど、なんとか日が変わる前に書き上げることができた。
どういう内容の論文を書いて苦しんでいるのか、というのはゼミ学生は知っているのだが、アクセプトされる前に内容をウェブ上で明かすのはあまりよろしくないので、詳細を書くのは控える。
ただ、言いたいのは、今月書いていた研究論文は、心理学だけじゃなくて歴史や文化人類学の文献も読み込む必要があり、めちゃくちゃ疲れるので、学生にはこのトピックを卒論にするのはおすすめしない。いずれ論文がアクセプトされたら、どこをどう苦労したのかも含めて論文の内容を紹介したいと思う。
はぁ、疲れた。